転職
未経験の転職に効くポートフォリオの作り方|AIとゲームを作った kakapo studio を例に
※この記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
この記事の結論
- ポートフォリオは、未経験の転職で「何ができるか」を見せる材料になる
- 載せるのは、作品(すぐ触れる形)・GitHub(コードと README)・制作記録・プロフィール
- まずは小さな作品を1つ完成させて公開するところから
- 作った過程は、作りながらメモしておくと記事やREADMEに使える
- AIと作ったなら隠さず、どこを自分で考えたかを言えるようにする
未経験からIT・Web業界を目指すなら、「何を作ったか」を見せられるポートフォリオがあると、話が伝わりやすくなります。この記事では、このサイト kakapo studio を実例にして、ポートフォリオに何を載せて、どう見せるかをまとめます。
この記事の前提
僕は、このサイトをポートフォリオとして転職活動に使ったことは、まだありません。この記事は「僕がどう作って、何を載せているか」という実例と、一般的に言われているポイントをまとめたものです。
ポートフォリオとは?未経験の転職で大事な理由
ポートフォリオは、自分が作ったものをまとめて、人に見せられるようにしたものです。Webサイトの形でまとめることが多いです。
未経験の場合、職務経歴書には「IT の仕事をした経験」が書けません。そのかわりに、実際に作ったものを見せることで、「どこまでできるのか」「どう学んできたのか」を伝えられます。
kakapo studio に載せているもの
このサイトには、大きく分けて4つのものを載せています。
1. 作品:その場で遊べる形で公開
ゲームの一覧に、AIの Claude と一緒に作った4つのブラウザゲームを載せています。どれもURLを開けば、すぐにブラウザで遊べます。スクリーンショットだけより、実際に触ってもらえるほうが伝わります。
2. GitHub:コードと説明書(README)
ゲームのコードは、GitHubでゲームごとに公開しています。それぞれのリポジトリには README(説明書)を書いていて、次のことがわかるようにしています。
- どんなゲームか(ひとこと説明)
- 遊べるページへのリンク
- 画面のスクリーンショット
- 遊び方
- 何で作ったか(HTML・CSS・JavaScript だけ、など)
エンジニアを目指すなら、コードを見てもらえる GitHub は特に大事です。
3. 制作記録:どう作ったか、どこで工夫したか
作品だけでなく、作った過程も記事にしています。
- プログラミング経験ゼロから、AIと1日でゲームを作った話:最初の1本ができるまで
- タイピングゲームのローマ字判定の作り方:shi と si のように、打ち方がちがっても正解にする仕組み
- 変化球と魔球の作り方:消える球・止まる球・分身する球の仕組み
「何を作ったか」だけでなく、「どう考えて、どう作ったか」まで見せられるのが、記事で残すことのいいところです。
4. プロフィール:どんな人が、なぜ作っているか
運営者情報には、広告代理店で「どうしたら人に伝わるか」を考える仕事をしてきたこと、AIを相棒にプログラミングを始めたこと、使っている技術を書いています。前の仕事の経験と、今学んでいることがつながって見えるようにしておくと、未経験の転職では話がしやすくなります。
ポートフォリオの作り方:5つのステップ
- 小さな作品を1つ完成させる大きなものより、最後まで動くものを。クイズやタイピングなどがおすすめ
- 誰でも見られる場所に公開するURLを開けば動く状態にする。無料で公開できるサービスもある
- GitHub にコードと README を置くどんな作品か、どう遊ぶか、何で作ったかを書く
- 作った過程を書き残すつまずいたこと・どう直したか・工夫したところ
- 1つのページにまとめる作品・GitHub・記録・プロフィールへのリンクを並べる
作品の作り方はHTMLとJavaScriptだけでクイズゲームを作る方法、公開のしかたは個人サイトを独自ドメインで公開する方法にまとめています。
作った過程は、作りながらメモしておく
僕は、4本目の「熱闘天敵バスターズ」から、作業の区切りごとに「やったこと」「こうしたいと思ったこと」「壊れたところとその直し方」を制作ログ(DEVLOG)として残すようにしています。AI と一緒に作っているので、ログも AI に書いてもらい、感想などは自分の言葉だけを残すルールにしています。その制作記録の記事は、このログをもとに書きました。
見せ方のコツ
- すぐに見られる・触れる状態にする:URLを開いたら動く、が一番伝わります
- 「工夫したところ」を1つは言えるようにする:たとえば「打ち方がちがっても正解にした」「問題データを入れかえるだけで別のクイズにできる」など
- 目指す職種に合わせて見せる場所を変える:エンジニアならコードと仕組み、ディレクターやマーケターなら企画・伝え方・作る過程の進め方
- 完成度より、完成させること:小さくても、最後まで作って公開したものが材料になります
AIと一緒に作った作品でもいい?
僕の作品は、どれも AI の Claude と一緒に作ったものです。ポートフォリオとして見せるなら、AIを使ったことは隠さず、正直に伝えるのがよいでしょう。
そのうえで、どこを自分で考えたのかを言えるようにしておくことが大事です。僕の場合、ゲームのアイデアや「ここをこうしたい」という修正は自分で決めて、コードを書く部分は AI に手伝ってもらいました。
コードの仕組みを聞かれたときに答えられるように、「なぜこう書いたの?」と AI に聞いて、仕組みを理解しておくのもおすすめです。
AI への頼み方は、AIにゲーム制作を頼むコツにまとめています。
まとめ
- ポートフォリオは、未経験の転職で「何ができるか」を見せる材料になる
- 載せるのは、作品(すぐ触れる形)・GitHub(コードと README)・制作記録・プロフィール
- まずは小さな作品を1つ完成させて公開するところから
- 作った過程は、作りながらメモしておくと記事やREADMEに使える
- AIと作ったなら隠さず、どこを自分で考えたかを言えるようにする
転職全体の流れは未経験からIT・Web業界に転職するには、エージェントの使い方はIT転職エージェントの選び方にまとめています。


