転職
未経験からIT・Web業界に転職するには|職種・必要なスキル・転職までの流れ
※この記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
この記事の結論
- IT・Web業界には、エンジニアだけでなく、ディレクターやマーケターなど前の仕事の経験を活かしやすい職種もある
- 必要なのは、ITの基礎知識(目安:ITパスポート)と、職種ごとの専門スキル
- 未経験の転職では、作ったもの(ポートフォリオ)を見せられると伝わりやすい
- 流れは、職種を決める → 学ぶ → 作る → 書類 → 応募 → 面接
- 学ぶときは、ハロートレーニングや教育訓練給付などの国の支援も確認する
IT・Web業界に興味はあるけど、未経験からでも転職できるのか、何から始めればいいのかわからない。この記事では、未経験から目指しやすい職種、必要なスキル、転職までの流れを、公式情報をもとにまとめます。
この記事の前提
僕自身は、まだIT業界に転職したわけではありません。広告代理店で働きながら、AIと一緒にブラウザゲームを作って、このサイトで公開しています。
この記事は、2026年10月時点の公式情報と、一般的な転職の流れをもとにまとめたものです。体験として書いているのは、ゲームを作ったことと、転職エージェントを使ったことの部分だけです。
未経験から目指しやすい、IT・Web業界の主な職種
「IT業界」といっても、仕事はいろいろです。プログラムを書く仕事だけではありません。
| 職種 | どんな仕事? | 主に使うスキル |
|---|---|---|
| Webエンジニア・プログラマー | Webサイトやアプリの仕組みを作る | HTML・CSS・JavaScript、サーバー側の言語(PHP、Ruby、Python など) |
| インフラエンジニア | サーバーやネットワークを作り、動かし続ける | サーバー・ネットワーク・クラウドの知識 |
| ITサポート・ヘルプデスク | 社内外の「パソコンやシステムが使えない」を解決する | ITの基礎知識、説明する力 |
| Webデザイナー | Webサイトの見た目や使いやすさを設計する | デザインツール、HTML・CSS |
| Webディレクター | Webサイトなどの制作の進行・品質を管理する | 進行管理、Webの基礎知識、関係者との調整 |
| Webマーケター | 広告・SNS・検索などで、商品やサービスを広める | データ分析、広告やSEOの知識 |
Webディレクターや Webマーケターは、前の仕事で身につけた「進行管理」「調整」「企画」の経験も活かしやすい職種です。いっぽうエンジニアは、技術を身につけることが前提になります。
職種ごとの仕事内容や必要なスキル、賃金などのデータは、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で調べられます。
必要なスキル:まずは「ITの基礎」と「作ったもの」
1. ITの基礎知識
どの職種でも、ITの基本的な言葉やしくみがわかっていると、仕事の話についていけます。基礎を学ぶ目安として、国家試験のITパスポート試験があります。IPA(情報処理推進機構)が実施していて、「ITを利活用するすべての社会人」が対象の試験です。パソコンで受ける方式(CBT)で、年間を通じて受けられます。
2. 職種ごとの専門スキル
エンジニアやデザイナーを目指すなら、HTML・CSS・JavaScript などを実際に書けることが必要です。学ぶ順番は、未経験からプログラミングを学ぶ順番にまとめています。
3. 「作ったもの」を見せられること
未経験の転職では、「何を学んだか」より「何を作ったか」を見せられると伝わりやすくなります。作品をまとめたものを「ポートフォリオ」と呼びます。
たとえばこのサイトも、僕がAIと一緒に作ったゲームや記事をまとめたものです。ゲームの一覧や、プログラミング未経験からAIとゲームを作った体験記のように、「何を作ったか」「どう作ったか」を公開しておくと、それ自体が見せられる材料になります。
未経験から転職するまでの流れ
- 目指す職種を決める上の表や job tag で、仕事内容と必要なスキルを確認する
- 基礎を学ぶ独学、スクール、国の制度を使った講座などから選ぶ
- 作品を作って公開する小さくてもいいので、人に見せられる形にする
- 応募書類を準備する職務経歴書に「前の仕事の経験」と「学んだこと・作ったもの」を書く
- 求人を探して応募する転職サイト、転職エージェント、企業の採用ページなど
- 面接「なぜこの仕事をしたいのか」「何ができるのか」を、作品を見せながら話す
転職エージェントを使うなら、書類の添削や面接対策も相談できます。僕が転職エージェントを使ったときに感じたことは、IT転職エージェントの選び方にまとめています。
学ぶ方法と、使える国の支援
| 学び方 | 特徴 |
|---|---|
| 独学 | 本・動画・AI などで学ぶ。お金はかからないが、続けるのが大変 |
| スクール | カリキュラムと質問できる環境がある。転職サポート付きのスクールもある |
| ハロートレーニング | 仕事を探している人向けの公的な職業訓練。受講料は原則無料(テキスト代は自己負担)。IT やデザインのコースもある |
働きながらスクールで学ぶなら、受講料の一部が戻ってくる教育訓練給付制度や、キャリア相談から転職支援までまとめて受けられるリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業も使えることがあります。くわしくは国の制度でプログラミングを安く学ぶ方法にまとめています。
独学とスクールのどちらが合うかは、独学とスクールの比較記事や、7問でわかる学び方診断も参考にしてください。
未経験の転職で気をつけたいこと
- できれば、働きながら準備する:学ぶ期間や転職活動の期間は、人によって大きくちがいます。収入がある状態で準備すると、焦って決めずにすみます
- 「未経験歓迎」の中身を確認する:研修があるのか、どんな仕事から始めるのかは、求人によってちがいます。面接や転職エージェントを通して確認しましょう
- すすめられた会社が本当に合うかは、自分で判断する:転職エージェントは、転職が決まると企業から報酬を受け取るしくみです。すすめる理由を聞いてから決めましょう
まとめ
- IT・Web業界には、エンジニアだけでなく、ディレクターやマーケターなど前の仕事の経験を活かしやすい職種もある
- 必要なのは、ITの基礎知識(目安:ITパスポート)と、職種ごとの専門スキル
- 未経験の転職では、作ったもの(ポートフォリオ)を見せられると伝わりやすい
- 流れは、職種を決める → 学ぶ → 作る → 書類 → 応募 → 面接
- 学ぶときは、ハロートレーニングや教育訓練給付などの国の支援も確認する


