学び
ITパスポートとは?未経験の社会人が受けるメリットと試験のしくみ・勉強法
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この記事の結論
- ITパスポートは、ITを使うすべての社会人向けの国家試験
- 受験料 7,500円、120分で100問。総合600点以上、かつ3分野それぞれ300点以上で合格
- 2024年4月から生成AIも出題範囲に
- 勉強は、参考書1冊 → 公式の過去問 → 本番形式に慣れる
- エンジニアを目指すなら、資格に加えて作る経験も
IT業界に興味がある、仕事でITの話についていけるようになりたい。そんな人が最初に目指しやすい国家試験がITパスポート試験(iパス)です。この記事では、試験のしくみと、未経験の社会人が受けるメリット、勉強の進め方を公式情報をもとにまとめます。
この記事の前提
僕はまだITパスポート試験を受けたことがありません。試験の内容は、2026年10月時点のIPA(情報処理推進機構)の公式情報をもとにまとめています。受験する前に、必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
ITパスポート試験とは
IPA が実施する国家試験で、「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生」が対象です。エンジニア向けの専門的な試験ではなく、ITを使う側として知っておきたい基礎を広く問う試験です。
試験のしくみ
| 受験料 | 7,500円(税込) |
|---|---|
| 試験時間 | 120分 |
| 問題数 | 100問(4つの選択肢から選ぶ) |
| 出題分野 | ストラテジ系(経営全般)35問程度、マネジメント系(IT管理)20問程度、テクノロジ系(IT技術)45問程度 |
| 合格基準 | 総合評価点 600点以上(1,000点満点)、かつ3つの分野それぞれで 300点以上(各1,000点満点) |
| 受け方 | CBT方式(会場のパソコンで解答)。年間を通じて受けられる |
合格するには、3つの分野すべてで基準点をとる必要があります。得意な分野だけで点を稼ぐことはできないので、苦手な分野を作らないことが大事です。
2024年4月の試験からは、生成AIのしくみや注意点も出題範囲に入っています。
未経験の社会人が受けるメリット
- ITの言葉がわかるようになる:会議や資料で出てくる言葉の意味がわかると、IT系の人と話しやすくなる
- 学んだことを形で示せる:未経験の転職で「ITの基礎を学んだ」ことを、履歴書に書ける資格として示せる
- 次に学ぶことの地図になる:経営・管理・技術を広く学ぶので、自分がどの分野に興味があるかがわかる
ただし、ITパスポートだけで「エンジニアとして働ける」わけではありません。エンジニアを目指すなら、実際に手を動かして何かを作る経験も必要です(プログラミングを学ぶ順番)。
勉強の進め方
- 出題範囲をざっと知る3つの分野で何が出るのかを、参考書の目次などで眺める
- 参考書を1冊読むわからない言葉は、AIに例を使って説明してもらうのも手
- 過去問を解くIPAの公式サイトで、過去の問題と解答例が公開されている
- 本番の形式に慣れるIPAが、CBTの試験を体験できるソフトを公開している
わからない言葉が出てきたら、生成AIに「小学生にもわかるように説明して」と頼むと理解が早くなります。ただし、AIの説明がまちがっていることもあるので、最後は参考書や公式の情報で確認しましょう(生成AIの学び方)。
ITパスポートのあとに
- エンジニアを目指すなら:プログラミングを学んで、小さな作品を作る(ポートフォリオの作り方)
- AIをもっと学ぶなら:G検定などのAIの検定や、国の学習サイトの講座(マナビDXの使い方)
- 転職を考えるなら:未経験からIT・Web業界に転職するには
まとめ
- ITパスポートは、ITを使うすべての社会人向けの国家試験
- 受験料 7,500円、120分で100問。総合600点以上、かつ3分野それぞれ300点以上で合格
- 2024年4月から生成AIも出題範囲に
- 勉強は、参考書1冊 → 公式の過去問 → 本番形式に慣れる
- エンジニアを目指すなら、資格に加えて作る経験も


